鍛造業ビジョン

-我が国の鍛造業が目指すべき方向性-

 

1. 鍛造業の現状と経営課題

鍛工品の生産量は近年増加し続けており、2005 年にはバブル期のそれを上回り、鍛造業の製造現場は繁忙を極めている。
しかしながら、多くのメーカーは十分な利益を確保しているとは言い難い。このため業界全体として、生産能力の増強や技術力向上等に向けた設備投資、人材確 保に向けた待遇改善等を行う余裕に乏しい状況にある。加えて、騒音や振動に対する規制の強化などの問題もあり、鍛造業を取り巻く経営環境は厳しさを増して いる。

 

2. 鍛造業が目指すべき方向

鍛造業が「下請」ではなく、ユーザーにとって不可欠な「パートナー」として、業界として自立し、発展し続けていくためには、十分な利益の確保が不可欠である。そのための解決策として、本ビジョンでは「技術・技能を活かした攻めの経営」以下7 つの方向性を示したが、まずは下請構造の下に置かれてきた鍛造業が弱みとしている「販路開拓」の力、すなわちマーケティング力を強化することが重要である。
鍛造メーカー各社は、自社のマーケティング力を強化するよう努め、また自社の強みが発揮できる事業領域を強化していくことが必要である。

・ 技術・技能を活かした攻めの経営
・ 健全な取引慣行で共存共栄
・ 海外市場への対応
・ 同業種/異業種との積極的な連携
・ 多様な製品群への供給
・ 息の長い人材確保・育成
・ 鍛造業に国民の目を振り向かせるために

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